2008年 01月 11日 ( 1 )

 

「一期一会」は覚悟である

『Works No.85 ビジネスパーソンと「教養」』の「おもてなしの未来」というコラムに一期一会について書かれた部分があった。
一期一会とは、本来、心の奥深くの覚悟のこと。深い縁あって、今生、巡り会った。一瞬と呼ぶべき短い人生の中で、互いに巡り会い、一つの時を共にする。それは、今生、ただ一度の出会いと覚悟し、そのひと時を、思いを込め、心を込めて、過ごす。その覚悟のことです。そして、我々が、その覚悟を本当に掴みたいならば、人生の無常観や死生観を掴むことが求められるのです。
石川遼選手がプロに転向するという。「年が明けて覚悟ができた。」(時事ドットコムより)とのこと。奇しくも昨日のエントリーでも「梅田さんが説くのは、むしろ「覚悟」である。」という茂木氏の言葉を紹介した。覚悟を決めるというのは、簡単なようで、難しいし、難しいようで感嘆である。ただ、覚悟を決めるときは、本当に武者震いするくらいの緊張感があることもあったし、それによって、結果として一歩も引けないという迫力がでてきたりすることもあった。

ま、それはそうと、「一期一会」というと個人的にはスキーを思い出す。ホームゲレンデとなっていたのは兵庫県の鉢伏高原(通称・ハチ高原)。大阪駅から2時間半から3時間で行ける距離にあり、毎週末、スーツ姿でデリカやハイエースを運転して、山に登り、スノーモービルにまたがり、駐車場から宿までの雪道を走っていた。

スキーなんて、短いリフトに乗って、上から下に滑るだけのスポーツぢゃないか~!と言ってしまえばそれまでだが、一度滑った斜面は二度と滑ることはできない。同じラインを滑ることも不可能に近いし、雪の状況によって雪面のコンディションは常に変化している。だから、「一期一会」なのだ。「覚悟」というほどの思いはもっていなかったかもしれないけれど、少なくとも「一回しかない」という思いをもって練習していた。

残念ながら最近は滑りに行くことはほとんどなくなってしまったけれど、そんな思いをもってスキーに取り組んでいたときに出会った仲間と信頼は、今も心の支えになっている。本当にありがたい。

次の冬は、子供たちとスキーにいく約束をした。今からそれに向けて心の準備をしておこうと思う。

【参考記事】
「早くマスターズに行きたい」=石川プロ、文武両道の「覚悟」-男子ゴルフ

  by yoshinoriueda | 2008-01-11 22:57 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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