2015年 09月 23日 ( 1 )

 

作文力向上のコツ:『親が教える!小学生の作文上達法』(樋口裕一)のエッセンスメモ+α

子供が作文を書くときには、のびのびと書かせるといいのだろうけれど、そうはいってもなかなか筆が進まないということは往々にしてある。一番大事なのは、何を書くかということ。書きたいテーマが決まれば、いろいろと質問をしていく中で、内容を膨らませていけばいい。

一方で、その中味をさらによいものにするにはどうしたらいいか。そんなことを考える中で出会った一冊が『親が教える!小学生の作文上達法』(樋口裕一)

エッセンスは次の4つ。
・おもしろく書く

・型にあてはめる

・目に見えるように書く

・表現の工夫

作文は記録ではないと考えれば、「おもしろく書く」ということが最初に来るのは理解できるが、この視点は往々にして忘れられがち。誰が読者かを想定して、その読者に読んでもらえるようなおもしろいものを書くということは、ターゲティングを考えるマーケティングと同じ思考パターンである。

「型にあてはめる」というところでは、起承転結を「ホップ・ステップ・ジャンプ・着地」として、「予告→詳しく書く→事件を起こす→オチをつける」と説明している。これは、面白くする要素にもなりえるが、これを想定して書くというのはかなりの力が必要になるかもしれない。

「目に見えるように書く」というところでは、以下のようなアドバイスがなされていた。
・読む人に発見させる
・書いている人の心を分からせる
・色のついたものを書く
・会話を用いる
これらは、文章をひろがりのあるものにするという点で、とても具体的かつ分かりやすいアドバイスだと思う。

「表現の工夫」のところでは、重ね言葉や比喩を使ったりして大袈裟に言うこと、目に見えるような言葉を使うといったことが例示されていた。いずれも、躍動感や、読み手の想像力をかきたてるという点で大切な視点だと思う。

このような具体的なアドバイスができるのは、おそらく著者がさまざまな例に出会ってきたからなのだろう。

ドキドキ、ワクワク、クスっと笑える、切ない気分になる...いろいろな心の動きを読み手に与えられるような作文は、さまざまな経験や基礎的な力に加えて、このような作文の「コツ」を織り交ぜることで、つくられていくのかもしれない。

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  by yoshinoriueda | 2015-09-23 11:37 | 思うに・・・ | Trackback | Comments(0)

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